各種手術
おもに良性腫瘍(ほくろ、老人性イボ、粉瘤など)の切除や陥入爪手術(フェノール法)などの日帰り手術をしています。また臨床像のみでは診断が難しい皮膚疾患の診断確定のために、積極的に皮膚生検をおこなっています。
傷、やけど
などの処置
傷ややけどをすみやかに、また痕が目立たないように治す努力をしています。傷の状態に合わせて、適切な外用剤や被覆剤を使用し処置をおこないます。
冷凍凝固療法
主にウイルス性のイボや、首イボ、老人性イボに対しておこないます。-196℃の液体窒素を用いて、病変を超低温にて凍結壊死させ、新しい組織に置き換える治療法です。症状にあわせて、スプレータイプの器具、綿棒、ピンセットを使用して治療しています。
紫外線療法
NB-UVB照射機器を使用した紫外線療法をおこなっています。治療波長の紫外線を皮膚病変部位に照射し、免疫反応を抑えることで治療します。アトピー性皮膚炎や、乾癬、白斑、円形脱毛症などの疾患に保険適応があります。
レーザー治療
炭酸ガスレーザー
盛り上がりのあるイボ、ほくろなどを除去します。
局所麻酔で痛みを抑え施行します。ほくろ切除の場合、皮膚が少し陥没した状態になりますが、徐々に隆起し平坦になります。治療部位に赤みがでることがありますが、時間とともに薄くなってきます。(自費診療)
QスイッチNd:YAGレーザー
・しみ、そばかす、あざの除去
しみ、そばかすなどを色素病変の深さにあわせ2種類の光波長を使い分け、ほぼ1回の治療で除去します。ダウンタイムがあり、施行後約10日間のテープ保護、半年のUVカットが必要です。（自費診療）
・肝斑やしみなどにレーザートーニング
低出力のレーザーを照射することで、しみを徐々に改善させます。全顔照射など広範囲の治療も行えます。ダウンタイムはありません。1～2週間に1回、計4～5回を目安として治療をお勧めしています。（自費診療）
